汽水行き

隣の芝生は、すこぶる蒼い

デート、70点。

 

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 結局、水族館に行きました。正直、自分としては当初の予定が流れてしまった時点で熱が冷めていたので、「なくなってもいいかな」とは思っていたのですが、結局粘り強いリスケの希望に気圧され、行くことになりました。

 

 自分で言うのも恥ずかしいですが、私の大学生活はかなり忙しいです。平日は夕方までパンパンに授業があります。また、通う学部が理系で実験などが多いこともあり、緊急事態宣言下でもほぼ対面授業でした。仕方ありません、実験器具を家に持ち帰るわけに行きませんから。

 それらに加えて、土日はどちらもアルバイトが入っています。土曜日は夕方からで、日曜日は終日。そのため、春休みに受けた遊びの誘いが流れると、しばらくは日程を確保できないというのがこちらの都合でした。実際、今回水族館に行けたのも、たまたま店の冷蔵庫が壊れて臨時休業になったから。冷蔵庫が壊れていなかったら、多分流れてた。夏休みまでお互いの熱がもつとは思えなかったし、3年生の夏休みって就活で忙しそうだし。 

 

 春休みの誘いが流れた、というように他人事のように書いてしまいましたが、ちょっと良くなかったかもしれません。なにせ私、誘われてからちゃんと「行くよ」という意志の返事はしてなかったので。なんとなく、後から「行けるよ」と言い出しにくいなと思いつつもう一度確認が来るのを待っていたら、当日になっていました。もう一回くらい行けるか聞いてくれても良かったのに。

 てか、最初に聞いてくるタイミングが1ヶ月位以上前って早すぎ。仕事かよ。

 

 とにかく、水族館に行きました。6月、梅雨時期。でも晴れてた。私は晴れ女なのだ。

 

 

 久しぶりに合う友達は、最後に会った頃とさほど変わっていないようでした。相変わらずくせ毛はモサモサしているし、体はヒョロヒョロだし。筋トレ結構頑張ったみたいなことをLINEで聞いたけれど、ここは「けれど」でとどめておきましょう。

 最後に会ってからそれなりの期間が開いた相手と話す時に、まるで「初めて会う人と」みたいな喋り方をするところも変わっていませんでした。やんちゃな大学生に染まっているのかなと少し不安もあったので、皮肉ですが安心しました。向いてなかったみたいですね。

 私はというと、大学生になってからすぐに髪を染めて、それまで割と長かったのをボブにしています。流石にこの変化には気がついたようで、教科書どおりに褒めてくれました。へへ、悪い気はしませんね。

 

 すみだ水族館。私達の住む千葉県から、とてもアクセスのいい場所。

 そういやこいつ、大学1年の時にたまたま再開した女と行ったみたいな話してたな。行き場所のレパートリーないんか。あと、普通にその女とうまくいってないんかい。

 水族館とツリーの他にも、ショッピングモールのような施設があるのが特徴なソラマチ。昼から行ったのですが、丁度いい広さだった気がする。そういえば、とてもたくさんの種類の塩を売っている店があって、彼はかなり興味津々で見入ってました。塩よ?

 

 この日はかなり暑かったので、京都のどこかの地名みたいなお店で抹茶ソフトクリームを食べました。彼は抹茶が得意ではないようでしたが、どうやらここのは口にあったようで、店を出てからしばらく「なんでミックスにしたんだろう」と悔やんでいました。バニラの部分はいまいちだったようです。

 そういえば、ソフトクリームが溶けて垂れた時、すぐにウェットティッシュを出してくれました。このご時世だからとはいえ、とっさにウェットティッシュが出てくるのは素晴らしいなと思いつつ、こいつは狡猾な人間なのでこぼすことを見越して持ってきていたのではないかと疑ってしまうのは悪い癖。
 お気に入りのボレロにアイスのシミが残らず済んだのには感謝。あと、私も今度からウェットティッシュ持ち歩こう。

 

 すみだ水族館のペンギンは、かなりかわいいです。密を避けるため、餌やりタイムは不定期で行われているようなのですが、たまたまタイミングが合って見ることができました。最高。

 壁には、すみだ水族館に所属?するペンギンの相関図が描かれていて、あっちゃこっちゃに向いた矢印から、ドロドロの略奪愛が繰り広げられていることがひと目で理解できました。とても楽しい。座って見られるスペースがあったので、休憩がてらしばらくペンギンの愛憎劇を眺めていました。こういう椅子座ると、立ちたくねえってなるよね。

 

 

 座っているときにも考えていたのですが、やっぱりなんで急に水族館に誘われたのかはわかりませんでした。これだけ長い期間会ってないから、流石に付き合おうとかではないと思うし、でも水族館に異性を誘うってどういう・・・といった具合で、結局答えは出ていません。単にバイトを辞めてから会ってなくて、遊びたかっただけかな。それともやっぱりなにか「そういうこと」なのかな。

 別に深い理由がなかったとしたら悔しいので、あまり考えないことにします。

 

 浅草にも行きました。思った以上にスカイツリーと浅草はご近所さんで、思い出話に花を咲かせていたらすぐに着いてしまいました。彼は中学校の頃に学級委員をやっていたのですが、その話をするととても嫌な反応をするので面白いです。あと、テニス部の部長だった話をしてもすごく嫌がります。なんで立候補したんよ。

 最近のことだと、無難に大学どんな感じ?とか、授業大変?みたいなことを話しました。彼はほとんどの授業がオンラインらしく、週一回だけ大学に行ってよくわからないグループワークをする授業を受けているらしいです。そういうの選ぶような人だったかな。

 あ、ブログをやっているみたいな話もしていました。何を書いているのかは教えてくれませんでしたが、最近はブログの知り合いもできてとても楽しんでいるらしいです。なんとか見つけ出して、いじってやりたいところ。

 

 浅草。最後に来たのは高校生の頃だったので、懐かしさを感じました。当時アイスメロンパン屋さんが流行っていたような。いまはどうなんだろう。

 浅草寺にお参りをして、おみくじを引いて、ご飯も食べました。前々から行きたかった店だったと言っていたけど、こんな渋い釜飯屋、どんなタイミングで見つけるんだ。一回リハしないと見つけられないと思うんだけど。

 あ、釜飯はとっても美味しかったです。

 

 ホッピー通りは、まだ時短営業中。釜飯屋さんを出た頃にはもう閉店間際で立ち寄ることは叶いませんでした。こういう適当な机と椅子が外においてある「ザ・酒場」みたいなところで飲むのに少し憧れていたのに。残念。悔しい。行きたい。

 

 

 浅草もまた、千葉からのアクセスがいい場所。北千住駅までの車内は、飲み屋さんが閉店してしまっているせいか、かなり空いていました。ほんと、いつになったら朝まで飲み会とかができる世の中になるのでしょうか。成人しても、なかなかそういう経験ができないので寂しいです。

 

 別れ際、一応また遊ぼうねという話をしたので、たぶんまた会って遊ぶと思います。うん。

 行くまでは正直すこし面倒だったけど、行ってみたらそこそこ楽しかったです。ちゃんと計画も立ててくれたから暇な時間も無かったし。たのしかった。うん。70点くらいの1日でした。

 

 

 駅で別れてからは、一日やたらと推されたのでサカナクションを聴きながら帰りました。ドキュメントって曲を特に推されました。

 

 

 

 結局、なんで私は水族館に誘われたのかな。やっぱりわかんないな。

 

 

 

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